エクササイズ:【カラダにつながるリラックスブレス・エクササイズ】 20170501

 

※体の一部に怪我や炎症がある場合は、無理せず自分が心地良いと感じられる程度にしましょう。

 

床に大の字になって両手・両足から力を抜きます。

 

日当たりの良い窓際なら太陽の光を感じながら、ゆっくり深呼吸を繰り返します。

 

背中に感じる床の感触と体の重さを感じましょう。

そして、その場の静けさに耳を澄まします。

 

まずは左足に注意を向けて、左足から余分な力を抜きます。

 

次は右足に注意を向けて、右足からも余分な力を抜きましょう。

 

そして下腹部に注意を向けて、下腹部から余分な力を抜きます。

 

お腹全体に注意を向けて、お腹全体からも余分な力を抜きます。

 

胸にも注意を向けて、胸からも余分な力を抜きます。

胸で呼吸をしていませんか。胸ではなく、お腹で呼吸をしましょう。

 

それでは両肩と両腕に注意を向け、両肩と両腕からも余分な力を抜きます。

 

首に注意を向けて、首からも余分な力を抜きます。

 

そして、顔と頭にも注意を向けて、顔と頭からも余分な力を抜きます。

 

それでは、気持ちの良い深呼吸を繰り返します。

深呼吸をする度に、身体から余分な力が抜けていくのを感じましょう。

そして、自分の体の重さと床の感触を感じます。

 

ゆったり深呼吸を繰り返すたびに、両手両足の先まで生命力で満たされ、頭の中がクリアになっていくのをイメージします。

 

それではしばらくこのまま、頭を空っぽにしてゆったり深呼吸を繰り返しましょう。

それではかかとを床に着けたまま、両足首を軽く左右に揺らしましょう。

 

両手を真っすぐ頭の方に伸ばし、胸いっぱいに気持ちの良い大きな深呼吸をします。

 

両手をもとに戻し、顔を優しく左右に動かしたら真正面に戻ります。

 

そして、内なる声で自分の体に挨拶します。

「いつもありがとう。お疲れさま。」とか「今日も良い1日を一緒に過ごそう。」など。

 

あなたにとって、自分の体よりも大切なものはありません。

あなたなりの言葉で優しく体に挨拶し、身体をいたわりましょう。

 

※夜お布団の中でこのエクササイズをしても構いません。このまま眠りたい場合は、目を閉じて深呼吸を繰り返します。良い眠りがありますように。)

 

それでは目を開けてゆっくり起き上がり、好きなように今日1日を過ごしましょう。

 

このエクササイズを繰り返すうちに、普段自分がいかに身体をこわばらせていたのかに気付けます。

 

 

 

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