スピリチュアルと自分らしい未来 20220710
突然ですが、あなたの人生が
大きく変わった時のことを覚えていますか。
人生には何回もの転機や節目があって
入学・卒業、就職、そして結婚や出産など
きっとこれまで人生が変わるタイミングを
何度か経験してこられたはずです。
ライフステージの大きな変化だけではなく
誰かとの出会いや別れもまた
人生の節目や転機と言えるかもしれません。
旅行や留学中の体験も
そうなり得るのではないでしょうか。
たとえ転機というほどではなくても
日常のささやかな出来事に心が動いたり
毎日に変化のきっかけはあるもの。
自分にとっての転機や
何かが変わったきっかけは何でしたか？
それがたとえ喜ばしいものであったとしても
人生における変化は
少なからずストレスになります。
見知らぬ人々や見慣れない街並み
聞き慣れない言葉に不慣れな業務…
勝手が分からなければ
これから上手くやっていけるのか
幸せに暮らせるのか…
ほとんどの人が不安になるものです。
けれど望むように生きるには
自分にとって、より良い環境や物ごとを
自分で選んでいかなくてはなりません。
何を仕事とし、どこで、誰と
どう暮らしていくのか…
望むように生きるとは
それらを自分で選んで決めていくということ。
人生に何か変化が起こる時には
何かを決めたり
「こうしたい、こうなりたい」と
考えるようになる前に
まずは、とてもささやかな
心情の変化が起こり始めるものです。
そしてそのささやかな変化は
無意識のうちに自分の内側で始まります。
やがて「こうしたい、こうなりたい」と
具体的なアイデアが浮かんでくると
心が躍り始めるかもしれません。
けれどそうではなく、もしかしたら
心情の変化に気付いたとしても後回しにしたり
気付かないフリをしてしまうかもしれません。
要は気持ちの変化にいつ気付き
どう対処していくのか、です。
直感的な人なら心情の変化よりも前に
「私はきっとこうするだろう」とか
「きっとこうなるだろう」と
わけもなく、ただ予感するかもしれません。
霊的な人たちは
ささやかな心情の変化や理由もない予感を
「内なる声」や「直感」、または
「ハイヤーセルフ（霊的自己）からのメッセージ」
として受け取ります。
たとえば遠く離れた土地で暮らしたいと
考えるようになったら
あなたはどうすればいいと思いますか?
それなら今からすべきことをリストにして
順にこなしていくだけ。
暮らす町や家・仕事が決まっているなら
家族や恋人、親しい友人にそれを伝えて
引っ越すための手はずを整え
荷物をまとめ始めればいい。
あとは業者に荷物を依頼して
部屋を引き払い新しい街に向かうだけ・・・
そうは言っても
実際は皆がすぐ行動に移して
願いを叶えられるわけではないでしょう。
子供の頃は大人になれば
自分もきっとどこにでも行って
欲しいものを手に入れられると憧れていたのに
大人になった今はそれを難しく感じることが
誰にでもあるものです。
そのためにはお金と周りの理解が必要で
時には自分の望みよりも
大切な誰かへの責任や義務を
果たさなくてはならないかもしれません。
けれど自分の本当の望みを抑圧し
我慢し続けて暮らすことを
誰も幸せなことだとは感じられません。
そして実際に多くの人が葛藤しながら
一体どうすれば自由に生きられるのか
その答えを探しています。
いずれにしても
「心」が決まっているのに
それをないがしろにしたり
予感に気付かないフリを続けていれば
やがて違和感がつのり
明るく健やかに暮らすことが難しくなります。
心身共に明るく豊かに生きるためには
自分の望みを言葉に出して少しでも叶えて
自分を幸せにしていくこと。
それは自分に正直に
健康的に生きるということでもあります。
誰もができることなら行きたい所に行って
会いたい人に会いたいし
したい事をしたいと思っています。
それでは目を閉じて深呼吸をしたら
心の声で自分自身に尋ねましょう。
あなたは何処に行って
どんな人たちと知り合いたいと思いますか?
何をしてどんな人間になっていきたいですか？
幸せに生きるとはどう生きること?
もし、それが難しく感じるなら、なぜ？
・・・どんな答えが返ってきますか？
答えがどんなものであったとしても
それがあなたのスタート地点。
何かをすればエネルギーが動き始めて
未来が変わり始めます。
さぁ、何をしたら良いと思いますか?
答えはあなたの内側にあって
それはあなたのオーラに表れています。
より良い答えと
あなたらしい幸せがありますように。
©2022ヒーリングルーム インナーボイス
